2-2-2-鍵と小さな扉

アリスの物語
いきなり、小さな三本足のテーブルに出くわしました。全て硬いガラスでできています。そこには小さな金色の鍵がのっているだけ。アリスは「これは廊下の扉のどれかに合うんじゃないかな」と思いました。でも残念！鍵穴が大きすぎたり鍵が小さすぎたりして、扉ははどれも開きません。二回目にぐるっと周ってみたところ、さっきは気がつかなかった低いカーテンが見つかりました。そしてその向こうに、高さ40センチくらいの小さな扉があります。さっきの小さな金色の鍵を鍵穴に入れると、嬉しいことにピッタリ入りました！

その扉を開けてみると小さな通路になっていました。ネズミの穴くらいの大きさしかありません。ひざをついて覗いてみると、それは見たこともないようなきれいなお庭です。でもその戸口には頭さえ通りません。「ああ、望遠鏡みたいに小さくなれたらな！できると思うんだ、やり方さえ分かれば」と思いました。最近おかしなことが起こりすぎたので、アリスは“本当にできないことなんて実はほとんどないんだ”と思いはじめていたのです。

問題：アハ体験ムービー

「どうやったら小さくなれるかな？」と考えるアリス。
おっと、アリスの周りが変化していますね！変化している部分を３つ見つけてください。